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第6回 「わたしの磯部小学校」
9月下旬、図工の時間、6年生たちには「学校のなかで一番好きな場所を絵にする」という課題がだされた。子どもたちには、それぞれの思いの詰まった場所がある...。亡くなった友だちや転校した仲間のことを忘れないようにと、ある子は、"全校児童が集まるホール"を選んだ。原発事故のせいで南相馬から磯部小学校に避難してきた子は、"はじめて同級生と出会った場所"を選んだ。そして、"音楽室のピアノ"を画面一杯に書く子もいた。地震後気まずくなった友だちと仲良くしていきたいという願いをこめて選んだという。震災のなか、子どもたちの学校にかける思いを描く。