日本テレビ「Dの嵐!」

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▼ 「どれだけ巨大な雪ダルマが作れるか?」
ゲスト:かつみ・さゆり
ロケ:天才と紙一重チーム (櫻井・相葉)
人は一日でどれだけ大きな雪ダルマを作ることができるのか?
こんな素朴な疑問から壮大なプロジェクトが発動!
櫻井と相葉がお送りする感動巨編。侮るなかれ。

今夜の「Dの嵐!」は、櫻井&相葉の「天才と紙一重」チームが雪国で前代未聞の一大おバカプロジェクトを決行! 判定してくださるゲストは、かつみ・さゆりさんのおふたり。果たして?!

2人がやってきたのは、積雪3mの豪雪地帯・新潟県湯沢町。巨大雪だるま作りにふさわしい銀世界!果たしてここでたった1日でどれだけ大きな雪だるまが作れるのか!?
午前8時。運命のスタート!!

転がせば転がしたぶんだけ大きくなると思っていた・・・しかし、降り積もった雪はサラサラのパウダースノー。固まらない。雪だるまを最も作りやすいのは、水分を多く含むいわゆる「ボタ雪」。 そこで2人は、雪をぬらすという手段に打って出た。水は予想以上の効果だった。
しかし・・・雪の重さも予想以上だった。スタッフも加わり押してみたが、ビクともしない。それもそのはず、この時、雪玉は直径1.5mにして重さはなんと約1.4tに達していたのだ。
次に2人は、ゲレンデの上から転がす作戦に出た。これなら雪玉は自分の重さで下にどんどん大きくなりながら転がっていくに違いない。
しかし、雪玉は勢いがつき過ぎあっけなく櫻井とともに砕け散った。 ここまですでに3時間を費やしていた。
前代未聞の巨大雪だるま作り・・・

ヒントを求め、2人は町へ。
地元の人なら何か良い方法を知っているかもしれない。
とんかつ屋のご主人は言った。「転がしただけでは雪は固まらない」
旅館の女将はこう言った・・・「大きな雪山を作ってから削ればいい」
微かな光が差し込んだ。2人は早速、作業に取り掛かった。 しかし、そんな簡単にはいかなかった。絶望感に包まれる2人。
その時!「チンタラやっててもダメだから手伝ってあげるよ」
雪上車で台詞棒読みの助っ人がやってきた。頼りない2人をみかねての地元有志による援軍だった。そしてついに総勢20名による一大プロジェクトがスタート!
高さ6mの雪山を雪だるまらしくするために、出っ張っているところはスコップで削り、くぼんでいるところには雪を足し、できるだけ大きな丸の土台を作ることにした。
櫻井は先頭に立ち、プロジェクトの指揮をとった。地元の助っ人たちは、そんな男の粋に態度で応えた!
そんな戦場にただ1人。全く戦力にならない男が混ざっていた。
「みんないいかんじだよ~。もうちょっと笑顔で」・・・相葉だ。

約2時間を費やし、高さ6mの雪だるまの土台が完成。次なる問題は頭をどうするか。頭の部分は、土台の後ろにスロープを作り、雪上車で押し上げる方法を取ることになった。 この3.3mの頭を6mの土台に乗せられれば、プロジェクト完了。 果たして、うまく押し上げられるのか?
人々の不安と期待の中、雪上車が静かに動きだした。・・・崩れた!
「巨大雪だるま」完成直前で頭部分がまさかの崩壊!

そこで、新たに溶けてきた雪を固めるために使われる薬品を雪玉にかけて固め、ソリに乗せ土台の上に運ぶ。日没が迫る...もう失敗は許されない。
地元の有志の英知を集結させ、挑んだ「巨大雪だるま」作り。6mの土台に頭さえ乗れば、全てが報われる。今、思いはひとつ・・・。
そして、雪国の威信をかけ、再び雪上車が動き出した。 にわかに大歓声が沸き上がった。巨大雪ダルマの完成だった。
ついに、8mの巨大雪だるま! みんな、ありがとう!

巨大雪だるまプロジェクト、バカ好奇心満足度は?
相葉 「アットホームな感じを思い出しながら採点してください」
さゆり 「6ニノミヤ!」
櫻井 「え~~~!!」
さゆり 「え?出しすぎました?・・・じゃあ2ニノミヤで!」
二宮 「2ニノミヤ!おめでとうございます!!」