日本テレビ「Dの嵐!」

http://www.ntv.co.jp/arashi/d/

▼ 「原材料からアレを作ってみよう!」
ゲスト:千秋さん
ロケ:泣き虫さんチーム(相葉・松本)+櫻井
身近にある商品を原材料から作ってみようという果敢な企画。櫻井ナビゲーターのもと、相葉と松本が悪戦苦闘!
果たして、10平台ゴールなるか!?

9平台のもぐらさんチームに対し7平台の泣き虫さんチーム。
出張MC・櫻井が参加した今回で勝負はつくのか!?判定をしてくれるゲストは千秋さん。果たして?!

普段、何気なく手にしている様々な商品。そんな商品に必ず明記されている 「原材料」だけを頼りにそれを実際に作ってみようというおバカ企画!
まずは「スライム」に挑戦!
材料は、「ビニールアルコール」「水」「ほう砂」「食紅」の以上4つ。実はこの「ほう砂」という薬品と「ビニールアルコール」をちょうどイイ感じに混ぜるコトで、あのスライム独特のネバネバ感が出来るんだって。まずは2人に分量・手順を教えずカンで作ってもらうが見事分離。だめだこりゃ。
ちなみに「スライム」の正しい作り方は、水190CCに「ほう砂」10g、「食紅」少々をビーカーに入れ、全てがちゃんと溶けるまでよ~くかき混ぜ、最後にビニールアルコール100ccに作った液体を混ぜて「スライム」完成。 これをふまえて再チャレンジするも、混ぜ方が足りず、独特の粘り気がなく失敗・・・

続いては「インスタントラーメンの麺」!
麺の原材料は、小麦粉、食塩、水、かん水。そして油を最後に使うのだが、 とりあえずは油以外をボールに入れ、あとはひたすらこねる。 「手作りインスタントラーメン」ここまでは順調!でもここからが問題。 どうしたらパリパリ麺になるのか?!
相葉が考えたのはドライヤーで乾かす!しかし、ドライヤーでは埒があか ん!とここで電子レンジに入れて乾燥させることに。 レンジにかけること2分...まったく乾燥していない・・・。 とりあえず、麺をお湯で戻して櫻井が試食。
櫻井 「まじぃ~」
麺に火を通してないから、当たり前か。
ここで、インスタント麺の正しい作り方!
まず麺を5分ほど茹で、その後5分ほど蒸す。麺にパリパリ感を出すポイント は最後に160度の油であげるコト!ちなみにノンフライ麺というのもある が、それは熱風で乾かしているそうだ。
味付けをし、「手作りインスタントラーメン」なんとか完成!
さて、気になるそのお味は!?
松本 「・・・。」
相葉 「美味しくない・・・。」
櫻井 「ポテトだよね・・・。」
麺が微妙な理由はいきなり高温で揚げて焦げてしまったため。160度位の低温でゆっくり揚げれば良かったようだ。

スタジオでもみんなでアレを作っちゃおう!
挑戦するのは、通常、市販されている「歯磨き粉」。
歯磨き粉の粘り気をだすための「グリセリン」に、殺菌作 用がある「重曹」。そして、研磨剤として使われる「カオリン」のたったこれだけ!で、全ての材料をつなぐための精油を入れ、各自好きな香料を入れて、あとはかき混ぜる。そして、いざお味見。
千秋 「・・・。辛い!」
二宮特製マツタケ味の大野は「帰りたいわ、もう・・・。」
あげく櫻井は吐き出す始末。う~ん、中々うまくいかんね。

続いては昔懐かしい「ラムネ」!
原材料は、クエン酸、重曹、水、砂糖、そしてお好みの香科。ラムネのちょいすっぱい味はクエン酸の酸味によるモノ。
重曹は水に溶けると二酸化炭素を発生して炭酸になる! このあと、ラムネのビンに重曹を入れるのだが、この時、重曹の量を ちゃんと測らないと爆発する恐れが!それを聞いて慌てて量り直す松本。 そして、その中にさっきの液体を注ぐ・・・すると、ビンの中に炭酸が発生! そしてすかさずビンを逆さまにする。こうすると栓が閉まるのだ! 手作りラムネ完成!そのお味は?
松本 「あ~。まじぃ~」
相葉 「これありえないマズさだね」
櫻井 「結構ウマくね?」
失敗の原因は相葉の香科入れ過ぎ!エッセンスは微量で充分!

お次は「消しゴム」!
原料はプラスチック製品の元になる炭酸カルシウム、合成樹脂の塩化ビニール、そして塩化ビニールの硬さを自由にする成分をもつかそざい可塑剤のたった3つ。
まず全ての材料をビーカーに入れてよく混ぜ熱し、好きな型に流し込む。 その後、ホットプレートなどを使い、低温で20分ほど加熱。 見た目はバッチリ!試しに使ってみると...
櫻井 「消える!初めてうれしい!」
なんとか成功!「原材料」から、やっと作れました!

この勢いで最後は「口紅」作りにチャレンジ!
「原材料」はキャスターオイル、アロエべラオイル、キャンデラワックスと 酸化鉄の以上、4品。実は口紅の微妙な色の違いを酸化鉄の配合によって作れ るのだという。ちなみに、これらの材料は雑貨店などで揃えることができる。
これらを、それぞれちゃんと量りビーカーで混ぜそれを温めて溶かす。 そして、出来上がった口紅を冷蔵庫へ入れて冷やす。果たして成功したのか?
各々口紅を試し塗り。ん~なんだか嬉しそう。
何とか手作り口紅完成。でも今日は作るより買った方がいいものがほとんどだったかも・・・。

果たして千秋さんのバカ好奇心満足度は?
千秋 「5平台です!」
これだけ失敗したのにもかかわらず諦めなかったチャレンジ精神を評価してくれたのだという。ということで、泣き虫さんチーム10平台達成!
商品は「オーストラリア旅行!」
松本 「僕ら他の番組でオーストラリア行くんだけど、別だよね?」
スタッフ 「ひっくるめて!」
松本 「ひっくるめて!って何だよ!」
さて次週からは新チーム誕生?現在会議中です。

※ 今回の実験は細心の注意を払って行っております。
ご家庭で試される場合は、薬品等の取り扱いはもちろん、 作る課程や完成品の使用の際にはくれぐれもご注意の上、 個人でお楽しみ下さい。