日本テレビ「Dの嵐!」

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▼ 生死を懸けたアイスクライミングに挑む!
~立ちはだかる30mの滝の氷壁。
Dの嵐!始まって以来の危険極まりないドキュメント!

前回のオープニングで「アイスクライミング」挑戦にうっかり名乗りを上げてしまった松本。そんな松本を待っていたのは番組史上最も
ハードなロケだった!
生死をかけた雪山との戦い!迫りくる体力の限界!
ピンチの連続!どうなる松本!!

松本がやってきたのは長野県八ヶ岳にある「赤岳鉱泉」。ここは標高2200メートルに位置する日本でも数少ない「アイスクライミング」の名所である。 今回の最終目標は全長25メートルの「大滝」!
まずは「アイスクライミング」に必要なトレーニングを受ける。
松本の目の前にそびえ立つ「アイスクライミング」練習用の壁。
通称「アイスキャンディ」。これを登れないようでは大自然の滝など登れるはずも無い。 先生は松本に説明しながらドンドン上へ。
一見簡単そうだが・・・
そして松本「アイスクライミング」に初挑戦!
慣れない器具、垂直の壁。 松本、開口一番「全然できねぇ!!」
何度も練習するが思うようには登れない。この日およそ5時間の練習を終え翌日の本番へ。 待ち受ける大自然の脅威・・・果たして!?

本番当日。決死のロケを物語るように今回は山に強いカメラマンや元登山部のディレクターなどスぺシャリストが集結!
しかし、これが「Dの嵐!」史上最凶最悪の過酷な取材の始まりだった・・・。 滝の前にクリアしなければならない難関。それは足を捉える深い雪。わずかな動きが松本の体力を確実に奪っていく。
そして歩くこと40分。ようやく一つめの滝「F1」に到着。
夏場は穏やかな流れの滝が今は凍って全長10メートルの壁に。
比較的簡単な滝に松本予想外の苦戦するも何とか一つめの滝をクリア。 次なる滝を目指し、雪山を進む。と、突然松本が倒れこんだ。
どうやら疲労がピークに。そこで、メンバーからもらった元気のでるプレゼントを開けることに。

まず開けたのは大野の紙包み。
「寒かったら食べてね」の手紙。
中には寒さでカッチカチに凍ってしまったおにぎりが。
松本:「あいつもうちょっと考えろよ!」

二宮の手紙
「気持ちだけでも温かくなってね」
中身は南国の音楽が流れるラジカセ。
松本:「マジいらねえ・・・。」

櫻井の手紙
「寒かったら飲んでね」
中身はお酒。
松本:「これうれしい。これは持ってよ~。ありがとう」

相葉の手紙
「寒かったら使ってね」
中から出てきたのはマッチ。
松本:「暖かくねぇ~。メンバー他4人いてひとつしか使えねーじゃん。本当どうしようもねぇなぁ・・・」

元気が出ましたか?というスタッフの質問に対し「逆に元気が出るよね。俺頑張んなきゃって思うよね・・・」と答える松本。なんだかんだいいつつ、やはりメンバーの気持ちに勇気付けられたようだ。

再び歩くこと1時間。二つ目の滝「F2」が松本の目の前に現れた!
およそ20分をかけてなんとか2つ目の滝も無事クリア!
最終目的地「大滝」までは残り800メートル!最後の気力を振り絞る松本。 ここで思わぬアクシデント発生!
最終決戦を目前にして松本が、足首をまさかの負傷。
一行は休憩を入れ、事態を見守る。
「どうしても大滝へ...」その強い思いが松本を突き動かす。
そしてなんとか道無き道を雪をかき分け進むこと40分。
ようやく辿り着いた最終目的地「大滝」!松本の目の前にそびえる全長25mの巨大な冷たい壁!体力も限界に近い・・・。
まさに一瞬の気の弛みが生死さえ分けかねない決死のトライ。
命を落とす危険を伴うこの「大滝」。
安全ロープを準備し、万全を期す。
「最終地点、大滝登ります!宜しくお願いします!!」
松本の気合の入った声が雪山に響く。
果たして、はるか高い氷の頂上に松本は何を見ることが出来るのか?

一歩一歩、慎重に。全身の筋肉を使うアイスクライミングが松本の体力を奪う。 思うように体が動かない。
「あ゛ーーー!!!」雪山に響く松本の雄叫び。
氷の壁の真ん中まで来た時、突然松本が立ち止まってしまった。
もう戻ることは出来ない。動かなくなった体を奮い立たせるように何度も何度も叫ぶ松本。最後の気力を振り絞り、松本は・・・登った!!
見事「大滝」を登り切った松本を大自然のパノラマが迎える。
「超―キレイ!この世の景色じゃないよ・・・。これ登らないとわからないね」 松本は頂上に自分が来た証「フラッグ」を残すことに。
地獄の後に待っていたかけがえのない達成感!!
松本の笑顔がすべてを物語っていた。