日本テレビ「Dの嵐!」

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▼ 相葉衝撃!なんと家庭に母が2人?!
~性同一性障害を父に持つ家族を徹底取材!
▼ 刑務所出所を目前に控えたご主人に予期せぬアクシデント発生!
~どうする櫻井?! 

 「一家に母が2人」という、なんとも不思議な家族を取材すべく相葉は1人大阪へ。まずは、今回情報を寄せてくれた長女と待ち合せ、
「性同一性障害」の父について思い悩むその複雑な胸の内を聞いてみることに。
彼女によると「性同一性障害」の父は、1年前にカミングアウト。
今では「お父さん」だったころの面影は全くなく、まるで別人のように女性として生活しているという。相葉は長女の案内でその「性同一性障害」の父に会うべく勤務先である某水道局へと向かった。

「おとーん」。長女の呼びかけとともに性同一性障害の父親が登場。
肩まで伸ばしたストレートの髪。ピアスにネックレス。
顔にはきちんとお化粧がされていた。
「お父さんの和弘さんですか?」と相葉が聞くと
父親は「ひかりです」と答えた。
男性として戸籍の名前はあるがひかりと改名。子供たちの父親には変わりないが、家庭だけで無く、勤務先の水道局でも女性用衣服や特別な更衣室も用意され、完全なる女性として働いているという。

ひかりさんは物心がついた時から心は女性だった。
初恋の人も柔道部の男性。 それなのに「女性」としての気持ちを
ひた隠し、自らを欺き、15年前に女性と結婚。
奇しくも長男と長女に恵まれた家族4人での生活は偽りでありながらも平穏無事に流れていくのかと思いきや、突然のカミングアウト。
そこには一体どんな心境の変化があったのだろうか・・・。

相葉は「性同一性障害」の夫を持つ妻がいる自宅へ・・・
奥さんの話を聞くことに。奥さんはひかりさんと16年前に恋愛結婚。
当時は夫が「性同一性障害」だとは夢にも思わなかったという。
それが結婚15年目にして突然のカミングアウト。
夫が「男」から「女」へと変わっていく姿を目の当たりにした。
カミングアウト直後、夫婦は離婚する、しないで毎晩のように
話し合った。しかし、「女」として生きることと「家族」が何よりも
大切だというひかりさんの思いの前に、奥さんは「離婚」をとどまり、
一緒に生きることを選択。
しかし、自分を1人の女性としては愛していない夫との暮らし。
今だ戸惑い奥さんそんな奥さんにはひかりさんに対する負い目が
あった・・・。

実はカミングアウトの前年、奥さんは交通事故にあい、下半身不髄となっていたのだ。その事実がひかりさんの精神を蝕み、心の大きな負担になったのでは無いかという・・・。
この頃からひかりさんはひきこもるようになりうつ病に。
しかし、「性同一性障害」をカミングアウトすることにより、ひかりさんのうつ病は治ったという。
妻の交通事故による障害が、皮肉にも夫がひた隠しにしていた「性同一性障害」が発覚する一因となったのだ。

一方で夫・ひかりさんと奥さんの間には新たな関係が生まれていた。
ひかりさんはカミングアウトしてから、下半身が動かない奥さんの
代わりに、一切の家事を行い、子供の母親参観にもひかりさんが
行くのだという。
そんな父・ひかりさんについて子供たちはどう思っているのだろうか。
父親が「女性」として生きることを認めながら、
それでもひかりさんを今まで通り「おとん」と呼ぶ。
子供たちもやはり心境は複雑なようだ・・・

カミングアウト以来、ひかりさんが一番嬉しいことは堂々と
「お化粧」ができることだという。
もうすぐ14歳になる長女もお父さんのお化粧には興味津々。
横で見る長女にお化粧をする父親のひかり・・・。
なんとも不思議な光景だが・・・
そしてひかりさんがあるものを取り出した。
それは「女性ホルモン剤」。
ひかりさんはカミングアウト直前から本格的に飲み始め、今では胸も大きく膨らみ始めなんとDカップ!
家族にカミングアウトしてから一気に育ったのだという。
早ければこの年末にも完全な性転換手術を受ける。
夫の「性同一性障害」というこの困難な問題に直面しながらも、夫、妻、そして子供たちは「家族」の名の元にお互いを強く思いやり、
尊重することで少しづつ克服していく、
今はまさにその最中にいるようだ。

Tの嵐!(仮)。
今回のテーマは「住みずらそうな物件」。
今日で(仮)を取ると意気込む櫻井。果たして!?

1. 斜めに傾いた家
櫻井「中はふつうなんですよ」
   松本「中の写真はないの?」
櫻井「無いね・・・そこは申し訳ない」
   相葉「うそ!?そこ大事じゃん!」
大野「お前、アホか!」

2. 奥行き90cmの焼き鳥屋
相葉「中の写真ないの?」
櫻井「いるの?」
二宮「焼き鳥屋さんでしょ?中見たくないの?!」
櫻井「・・・見たい」
松本「ツメが甘いよねっ。本当に!」

3. 前から見ると大きく見えるプレハブの家
松本「インタビューとか撮ってきてないの?」
櫻井「ないです」
大野「最初に自分で(仮)が取れるって言ってる時点でアウトですよ!」
最後に櫻井とっておきの珍名バス停が登場!
「Tの嵐!(仮)」の原点とも言える「珍名バス停」。
(仮)にピリオドを打つべく、櫻井が秘蔵の珍名バス停で
勝負をかけた!

4. 休暇村というバス停(櫻井と共に写る休暇村のバス停写真)
大野「お前かよ!お前行ってきたんかよ!」
櫻井「みんなが行け行け言うからロケ行ってきました!」
松本「どこまで行ってきたの?」
櫻井「伊豆ですね!」
二宮「伊豆って言ったら・・・幽霊船ロケかなんかの帰りってこと
ですよね・・・。なんでちょっとウソついたんですか今?
これのためにわざわざ行ってきたみたいな」
大野「写真の笑顔とそんなウソがむかつくわぁ。
これならどうだみたいな・・・」