日本テレビ「Dの嵐!」

http://www.ntv.co.jp/arashi/d/

▼ 二宮が「性転換した人のレントゲン写真」を徹底取材!
~レントゲン、MRI、CT、そこに映し出された影の衝撃的正体とは?!
▼ 一方、絵自慢大野がお送りするのは「漫画家の締め切り日」。
~その緊迫した空間で激怒される大野。一体何があったのか!?  
 
 
 ◇今回二宮が取材したのは、性転換した人のレントゲン写真。
そこに映し出された衝撃の映像とは?!
取材協力してくれたのはマリエさん。整形がうまくいっているのかレントゲンで確認したいという。
彼女が女性に転身したのは5年前。鼻と目をシリコンで整形、
胸は食塩水による豊胸手術。下半身も完全に整形。
その総額はなんと400万円を越えるという。
早速、病院へ向かう二宮とマリエさん。期待と不安を胸にレントゲン検査室へ。マリエさんが手術をほどこした頭部・腹部・そして下半身のレントゲンを撮影。果たしてそこには何が写っているのか!?

なんと、顔面に施したシリコンは全くレントゲンには写らなかった。
豊胸手術した胸にいたっては、乳房に入れた食塩水はレントゲンに写らず、まさに女性そのものだという。
そして、遂にオカマさんの下半身のレントゲンが二人の前に出された。「それ何ですかね?」とおへその少し下のあたりに写っている、体にあるはずのない物体を指し二宮が先生に質問した。
「え~・・・金属的なもの」。
・・・金属??
するとマリエさんが「これは、あの~、スティックですね。
普段から塞がらないように入れてあるんです」
・・・塞がらないように???
なんと、女性に性転換した人は、術後のケアのため、常に専用の器具を挿入しておかないと傷口がふさがってしまうのだというのだ。
その後もCTスキャンなどを使い細かく調べる。
最後に先生が「画像的に見ると完璧に女性ですね」と言うと、マリエさんは嬉しそうな笑顔を見せた。
二宮は今回の取材を終え、「男性にも女性にもない苦労・・・すごく大変なんだなと思いました」と語った。


◇大野が向かった先は人気マンガ家のご自宅。
そこで「マンガ家の締切日」を総力取材!嵐いち、絵心のある男・大野。得意テーマだけに楽勝ムード・・・のはず!だった・・・。

高級住宅街にそびえ立つ白亜の豪邸。入るやいなや仕事場の異様な雰囲気に、少々ビビり気味の大野。今回の取材協力者は、その名を聞けば恐れない編集者はいないと言われる 江川達也先生。
数多くの作品を世に送り出している超人気マンガ家である。

この日は連載中である「日露戦争物語」の締め切り日だという。
締め切りを4時間後に控え、大野などにかまっていられない様子の先生。それでも先生にしつこく話しかける大野。
たまらず先生から「しゃべりかけられると、ちょっと・・・」という言葉が。「ですよね?」と大野。そして先生も「ですよね!」。
「本当、邪魔になってますよね?」。「邪魔になってますね」。
苦笑するふたり。「笑えないっすね・・・」
大野はようやくこの空気を察したようだ。

それでも先生のお役に立ちたい大野は、先生のデスクにあったゴミを拾う。「先生・・・ゴミ箱は・・?」。「えっ?ゴミじゃないんだよそれは!」。
良かれと思ってしたことが気まずい雰囲気を作り出してしまった・・・。その空気に居たたまれなくなった大野はアシスタントの皆さんの元へ。徹夜作業が数日に及ぶこともあり締切り当日は、猫の手も借りたいまさにピリピリムード。
「何かお手伝いすることないですか?」。すると、なんとホワイトという作業を手伝わせていただけることに。
得意分野と言うこともあり早速、意気揚々とホワイトを入れ始める大野。そして、作業所の照明が少し暗いことに気付き電気をつけに行くと・・・「つけないで!!」。また、怒られてしまった。
予期せぬ失敗に、思わず仕事場を逃げさる・・・。

すると、部屋の奥に江川さんのアトリエを発見!
勝手に家の中を探索し始めた。「スゲ~!なんか楽しいこの家!!」。超人気マンガ家の豪邸に大野大興奮!
早速、これを話の種にご機嫌を伺おうと先生の元へ。
「いや~凄いっすね~。ちょっと部屋見せてもらったんですけどぉ~」「ホワイトは?!何しに来たの?!お宅訪問?!早くホワイトやってよ!!」激怒する先生。またまた怒られてしまった・・・。
「また怒られちった・・・。気まじぃ・・・。」
カメラに向かってつぶやく大野。

なんとかホワイト作業を終えた大野は先生にチェックしてもらうことに。大野のホワイトをじっと見つめる先生。
「う~ん・・・。もうそこ座ってさ、じっとしててくれる!?」
「ダメですか?」という大野に対し、「もうねぇ、ダメだよ!」と一蹴する先生。全くお役に立てない大野。
得意のマンガの取材だけに寂しさが募る。
ここでの大野の仕事、それは〝じっとしていること〟であった。
そして、締め切りまで1時間を切った頃、先生の原稿を取りに編集者が現れた。締め切りが迫り、より緊張感が高まる。
完全に取り残されてしまった大野。・・・何かを思い立ったのか大野が動き始めた。一体、何をしようというのか?
締切り5分前に先生のペン入れ終了。しかし、更に先生には休む間もなく次の仕事があるという。急ぐ先生の足を止め大野が先生に見せたものは、なんと自作の4コママンガ!
「おもしろいな~」。先生の言葉に「うわぁ、めっちゃうれしいんだけど」と思わず顔がほころぶ。足早に次の現場に向かった江川先生。

締め切り当日のマンガ家は想像以上に多忙なのだと実感した大野であった。