『検察側の罪人』原田眞人監督「木村はボランチの司令塔、二宮はフォワード」と評価

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木村拓哉(45)と嵐・二宮和也(35)の初共演が話題の映画『検察側の罪人』(24日公開)の完成披露試写会が6日、都内で開催された。上映前には4000人の観客の前で、木村、二宮、原田眞人監督(69)らが舞台あいさつを行い、見どころをアピールした。

原田監督は「サッカーでいえば木村さんは司令塔でボランチ。二宮さんはフォワードで突っ走っちゃうタイプ」と例えた。特に木村に対しては「経験値がすごいし、引き出しもすごく持っている。(闇社会のブローカーの諏訪部を演じた松重豊の)ものまねもすごくうまくて、諏訪部にキャスティングしたいと思ったくらい(笑)。広範囲にわたってサジェッションをくれるし、木村さんのナチュラルなしゃべりがすごく好きだった」と語り、木村が現場で提案してきたことはほぼすべて取り入れていることを明かした。