二宮和也、ドラマ作りの矜持を熱弁「視聴率がいいものを作れないから、質を上げる」

https://www.oricon.co.jp/news/2109647/full/

人気グループ・嵐の二宮和也が16日、都内で22日より放送スタートするTBS系連続ドラマ日曜劇場『ブラックペアン』(毎週日曜 後9:00)のプレミアム試写会&舞台あいさつに参加。作り手としてテレビドラマだからこその魅力や良質なドラマを作る意義を語った。

舞台あいさつでは笑いも交えたが最後のあいさつで二宮は表情を一変させる。マイクを持つと二宮は「マジメな話になっちゃいますけど」と前置きし、熱い気持ちを吐露した。「これを見て、すごく感じてもらいたいのは『テレビドラマって、すごいだろ』っていうこと」と静かに語り始めた。「僕らも常にプライドを持って作らせてもらっています。映画も舞台もすごいれど、やっぱりテレビって、まだ力がある。それ(テレビドラマ)を作りたいから、こんなに一流の人やスタッフが集まって、一流の歌い手さんや作家さんもいる。映像化しようってなったら、これだけ時間はかかるんだけど、それを日曜夜9時にみんながチャンネルを合わせたら、みんなに平等に届くのがテレビの力だと信じています」とテレビだからこその魅力を説明した。