昨年末放送の『赤めだか』が第42回放送文化基金賞テレビドラマ部門 最優秀賞を受賞!

http://www.tbs.co.jp/hot-jyouhou/201606081308.html

TBSで昨年12月28日(月)に放送した、年末ドラマ特別企画『赤めだか』が、このたび第42回(2015年度)放送文化基金賞 テレビドラマ部門 最優秀賞を受賞した。

『赤めだか』は立川談春の同名エッセイが原作。落語家の枠を越え、芸能界を引っかき回し、さらには政治家にまでなり世の中をあっと驚かせ、2011年11月21日にこの世を去った伝説の男・立川談志の人となりと、その弟子たちの生き様を描いた。

選評は以下の通り。
『赤めだか』(テレビドラマ部門 最優秀賞)
落語家・立川談春の同題のエッセイを元に、17歳で立川談志に入門して二ツ目になるまでの談春(二宮和也)を描く成長物語である。一見理不尽な「厳しい教え」に耐えて、談志の精神を受け継ごうとする若者たちの「芸への思い」が圧倒的なパワーをもって描かれている。厳しさを自らのものとすることで人は成長できることを教えてくれる啓発的ドラマでありながら、笑いを随所に盛り込んでぐいぐい引き込むストーリー展開は、圧巻であった。