24時間テレビ、全平均視聴率17.2%

http://www.news24.jp/entertainment/news/1624298.html

日本テレビ系で25日午後6時30分から26日午後9時9分にわたって放送された「24時間テレビ35 愛は地球を救う」の平均視聴率が17.2%(ビデオリサーチ社調べ)で、歴代5位タイ記録だったことが分かった。

今年の「24時間テレビ」は、4年ぶり3回目のメインパーソナリティーを務めた嵐をはじめ、チャリティーパーソナリティーとして女優の新垣結衣、番組パーソナリティーとしてお笑いコンビ、タカアンドトシが出演。日本のリアルな現実に光をあて、前に進むきっかけとなればという思いから番組テーマを「未来」と設定し、「未来志向」の24時間テレビを届けた。

瞬間最高視聴率は39.1%で、チャリティーマラソンランナーゴールシーンが弾き出した。(26日の午後8時57分~58分)。
ドラマスペシャル「車イスで僕は空を飛ぶ」(25日午後9時23分~午後11時23分)は、23.8%だった。

チャリティーマラソンの未公開映像はエピソードなどを収録した「24時間マラソンの裏側」が、27日夜10時からオンエアされる。

番組を振り返り、メインパーソナリティーを務めた嵐からコメントが到着した。

<松本 潤>
「24時間、本当にあっという間に終わったなと思いました。石巻にロケでいかせていただくことが多かったのですが、一番印象に残ったのが、小学生も高校生もみんな未来の夢をきくと『人のために何か自分ができることをしたい』と口々に話すことです。いろんな思いがある中で、みんなが感謝の気持ちをもって前に進もうとしている力を今回の『24時間テレビ』を通して伝えられたらと思いました。これからも僕らにできることを少しずつでもやっていくことが大事なんだと改めて思いました」。

<二宮和也>
「元日に発表させていただいて、走り出した今年の『24時間テレビ』。一人では見られる未来の数は決まっているかもしれません。でもこの24時間をかけていろんないくつもの未来がみられたと思っています。それをどんどん繋げて10年後、20年後も続いていけるような世の中になっていけるように僕らもがんばりたいと思います」。

<相葉雅紀>
「今回も最高な時間を過ごせました。何回涙をこらえたことか・・今回のすべての企画を通して、力強い未来があるな、と思いました。明るい未来になるように、僕らも少しでも貢献できるように頑張っていきたいです」。

<櫻井 翔>
「武道館で行われる『24時間テレビ』というのは、名ばかりだと思っています。準備期間も含めると、今年でいうと約9カ月、スタッフの方もこの武道館だけではなく、全国にもたくさんいらっしゃいます。本当にその年の夏の日本を代表する一大イベント。そうしたイベントの35回目という節目の年に僕たちが参加させていただき、本当に光栄に思っております。とても心に響く内容になったのではないかと思います」。

<大野 智>
「3回目の(メインパーソナリティーの)今回は、『未来』に対するみなさんの強い思いをすごく感じた時間でした。僕もまた新たな気持ちで未来への一歩を踏み出したいと思います。また4年後に会いましょう!(笑)いや、4年後にまたお願いします!!(笑)」。