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【TVスクエア】フジテレビ系「鍵のかかった部屋」 大野智さんインタビュー
「"月9"といっても特には...鍵を開ける役なんだ、と」
トップアイドルグループ、嵐のリーダー、大野智（31）は、フジテレビの連続ドラマ初出演にして"月9"初主演というのに、いつものように肩の力が抜けている。これが、大野。マイペースぶりは相変わらずだ。
4月16日にスタートしたフジ系「鍵のかかった部屋」（月曜後9・00）。セキュリティーを知り尽くした奇才の"防犯オタク"（大野）と、大手法律事務所に所属する弁護士（戸田恵梨香、佐藤浩市）が密室事件を解明していく。恋愛もののイメージが強い"月9"だが、あえて本格派の1話完結ミステリーに挑戦。新たな"月9"が誕生した。
■考えるの嫌いじゃない
大野演じる榎本径は、大手警備会社の個室で、日々ひたすらセキュリティーに関する研究を行っている。冷静沈着、とっつきにくく近寄りがたい。「この世の中に破れないセキュリティーはない」と断言するほどのマニアックな人間だ。
「僕と似てるっちゃ似てるわけで...例えば、エレベーターに閉じ込められたら、僕はどうやって出ようかなと考える方。考えるのは嫌いじゃないですね。部屋の鍵は？ かけてもかけなくてもどっちでもいい派です。別に取られて困るものないし」